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鴻巣市本一町・応神天皇を抱く武内宿禰 :町内所有の古写真をご提供戴きました | |
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昭和30年くらいには人形の本体は失われていた。衣装は残っていたが神楽殿で虫干しをしたのを最後に、見ていない。処分されてしまったのではないか?という。実際に人形を見た方の話では天井に届くほどの大きな人形であったとのこと。山車は渋川へ譲ったという。 |
鴻巣市元市町・仁徳天皇 :町内所有の古写真をご提供戴きました | |
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大正2年に渋川市寄居町へ山車、人形とも譲られ当地で現存している。この頃を知る方は町内にはおらず、詳細は不明。四方幕正面に「帝国万歳」とあることから大日本帝国憲法発布の明治22年以降渋川に譲られる大正2年までの間の撮影と思われる(電線は大正期という)。 |
鴻巣市雷電町・素戔嗚尊(スサノオノミコト)と櫛稲田姫命(クシイナダヒメノミコト) 2010年撮影 |
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素戔嗚尊(スサノオノミコト)と櫛稲田姫命(クシイナダヒメノミコト)の二人立て。安政二年六月に鼠屋五兵衛の作とされる。「豊前作」の木札がある。 大正二年の古写真では一本柱型の山車の上に、この人形が飾られているが、素戔嗚尊のみの1人立てであった。 |
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櫛稲田姫命。歳徳神とも呼ばれる。 手前に見えるのが「豊前作」の木札。素戔嗚尊と櫛稲田姫命の一対で平成4年、市指定文化財に認定。 |
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