タイトル

東京都青梅市

青梅市黒澤
前(2010撮影) 後(2010撮影)
廻り舞台(2010撮影) 屋根、庇の鬼板&懸魚(2010撮影)
 昭和30年頃に入間市野田より譲渡された人形山車の囃子台から上を改造し、屋台とした。 譲渡の際、人形(素盞嗚尊)は野田に残され現存。同市、森下町と似た形状(後部に屋根、 囃子台上に庇(ひさし)を設ける)だが、森下町が鉾上部三味線胴の上に屋根、 囃子台上部の欄間の上に庇を設けるという山車としての遺構が見られるのに対し、 黒澤では新規に作り直しているため、鉾上部屋根下は三味線胴ではなく、 欄間に、庇の下に欄間を設けない独自の形状。前輪形状が南高麗型である点も注目。
 演奏は地元、黒澤囃子保存会が担当。流派は黒澤流(黒澤囃子)。

青梅市北小曽木(成木8丁目)
前(2009撮影) 後(2009撮影)
正面木鼻と廻り舞台を留める金具(2009撮影) 鬼板&懸魚(2009撮影)
 昭和31年9月新調。4つ車、唐破風付きの屋根を2段とした囃子台をもつ山車(屋台)。 廻り舞台を擁し、車台は束ではなく桁を積み上げる方式で青梅の山車に多い構造。 台輪を2段用意し間に廻り舞台を仕込む川越方式ではなく台輪下の桁間に廻り舞台が仕込まれる。 回転がボールベアリング式である点も特徴的。以前の山車も2段屋根の屋台型。前輪は南高麗型の 形状を有した。一本柱構造の遺構が見られ人形が載っていた可能性もある。 こちらは日高市高麗川に譲渡。その際、車輪は譲られず、この山車へ流用された。 演奏は地元、北小曽木囃子連が担当。

掲載順はアイウエオ順。まだまだ市内には山車、屋台が存在。順次掲載予定。

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